第8回かごしまTechミーティングを開催(テーマ:海産魚養殖の海からの決別~陸上での閉鎖循環式養殖を目指して)

少人数制産学マッチングイベント「かごしまTechミーティング」とは?

大学との産学連携や、大学が持つ先端技術を知る「きっかけづくり」のためのオープンな場を目指した事業です。2021年1月28日に鹿児島市のクリエイティブ産業創出のハブ拠点「mark MEIZAN(マークメイザン)」にて、今年度8回目のかごしまTechミーティングを開催しました(※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、人数制限や消毒など万全の対策を行っています)。

産学・地域共創センターは、研究シーズや研究者情報の提供や交流の促進を担っています。

少人数制産学マッチングイベント「かごしまTechミーティング」(鹿児島市HP)

今回のテーマ

今回は養殖技術、なかでも仔魚の育成技術や餌の開発の専門家である小谷 知也 先生(水産学部 水産資源科学分野 教授)をゲストスピーカーに迎え、「海産魚養殖の海からの決別~陸上での閉鎖循環式養殖を目指して」というテーマで開催しました。

餌として海の天然資源を消費する養殖の現状から脱却するには、餌の原料も海から切り離す必要があること。そのための取り組みと実現すれば宇宙での養殖も可能という構想をお話しいただきました。

漁業組合や機器メーカー、新規事業を企画中の方など、様々な業種の方にご参加いただき、活発な意見交換が行われ、今後の産学連携につながる有意義な場となりました。


事業者(産)、研究者(学)ともに次に繋がることを願うと同時に、産学・地域共創センターでは、地域に産学の出会いの場を創り、新たな価値創出を進めます。

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