2023年10月24日に鹿児島大学認定コーディネータ*の研修会を開催しました。これは県内の連携機関の職員を認定コーディネータとして認定するための研修会です。今回の研修会では,県内7金融機関から11名の受講者があり,座学と各金機関の活動事例発表によりコーディネートのノウハウなどを学んだのち,受講者には認定証を交付しました。なお,座学では本学教員2名が講演しました。
●講演1:「下水処理場における再生水を利用したカリウム低減作物の栽培」
農学部准教授 渡部 由香
●講演2:「マーケティング的発想と地域産業の持続可能性について」
鹿児島大学法文学部 講師 馬場 武
認定コーディネータの任期は2年間であり,昨年度の認定コーディネータと合わせて現在の認定コーディネータは9金融機関で計24名となっています。
*認定コーディネータ制度:本学の研究シーズ等を企業に情報提供するとともに,企業の抱える課題(ニーズ)等を本学へ橋渡しし,個別課題の解決をはじめ,共同研究や研究会などへ発展させ,事業化や地域イノベーション創出を目指すことを目的として2015年10月から実施しています。

渡部准教授の講演

馬場講師の講演

受講者の発表

認定証授与後の集合写真

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