【第8回かごしまTechミーティング】「鹿児島大学水産学部附属練習船『南星丸』に出来ること~使い方はあなた次第!船で学んでよし、調べてよし、試してよし~」を開催しました

かごしまTechミーティングとは?

大学との産学連携や、大学が持つ先端技術を知る「きっかけづくり」のためのオープンな場を目指した事業です。2020年2月20日に鹿児島港小川埠頭に停泊中の水産学部附属練習船「南星丸」にて今年度8回目のかごしまTechミーティングを開催しました。産学・地域共創センターは、研究シーズや研究者情報の提供や交流の促進を担っており、今回は藤枝特任教授がファシリテーターを務めました。

少人数制産学マッチングイベント「かごしまTechミーティング」(鹿児島市HP)

 

今回のテーマ

水産学部 附属練習船 南星丸 /船長の幅野 明正准教授による「鹿児島大学水産学部附属練習船『南星丸』に出来ること~ 使い方はあなた次第!! 船で学んでよし、調べてよし、試してよし ~」でした。

「南星丸」について語る幅野船長

2002年に建造された南星丸は錦江湾,薩南海域を中心に徳之島から済州島といった九州沿岸での海洋調査や漁業調査などの学生実習や研究に従事してきました。近年では,大学生の乗船実習や研究調査以外にも,公開講座による一般乗船体験や教員免許更新講習「練習船を用いた海洋教育手法」,三島村との共同研究「わたしたちの海から地球(ジオ)を学ぶ(地球科教育)」など,海洋教育にも貢献しています。幅野船長からは様々な観測機器や漁具についての紹介があり,またそれらを用いた実績が紹介され,参加者のみなさんとどのような活用ができるか意見交換を行いました。練習船は海洋における各種サンプリングや機器試験などあらゆるニーズに対応でき,また海洋教育の動く教室としても活用できます。企業の皆様による活用のご相談は,産学・地域共創センターまでお問い合わせください。

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