BioJapan2020に「鹿児島大学創薬プロモーションチーム」として出展しました

BioJapanとは?

BioJapanは、創薬、個別化医療、再生医療、診断・医療機器、ヘルスケア、環境・エネルギー、機能性食品、研究用機器・試薬等のバイオ分野におけるアジア最大のパートナリングイベントです。

今年は10月14日(水)~16日(金)の日程でパシフィコ横浜にて開催され、新型コロナウイルス感染拡大低減の対策の一環として、マッチングシステムによる商談 / 基調講演を含む一部セミナーがオンラインで開催されました。

BioJapan2020特設サイト
https://www.ics-expo.jp/biojapan/ja/

 

「鹿児島大学創薬プロモーションチーム」として5つのシーズを出展

今年は、南九州先端医療開発センターヒトレトロウイルス学共同研究センター、URAセンター、産学・地域共創センター「鹿児島大学創薬プロモーションチーム」を結成。

下記5点のシーズを出展しました。

・次世代の腫瘍溶解性ウイルス・免疫遺伝子治療の実用化への非臨床・臨床開発

・革新的治療作用による難治性肝疾患の治療薬「HB-EGF」

・腫瘍化を完全克服する革新技術による安全なヒト多能性幹細胞での再生医療

医歯学総合研究科 遺伝子治療・再生医学分野 小戝 健一郎 教授

・創傷治癒効果を持つ新規素材

医歯学総合研究科 皮膚科学 金蔵 拓郎 教授

・膵腫瘍の病型診断方法

医歯学総合研究科 腫瘍学講座 病理学分野 横山 勢也 助教

 

展示会3日目には、「次世代がんウイルス免疫療法」というテーマで、小戝研究室所属の伊地知 暢広 助教によるプレゼンテーションも行いました。

 

産学・地域共創センターは研究成果のPR活動を支援します

様々な企業の方々に本学のブースまで足を運んでいただき、オンラインでのマッチングによる商談も多数ありました。展示会全体としても、新型コロナウイルス対策を徹底した上で、3日間計13,787名の参加者を集めました。

創薬分野に関して日本の大学に対する期待は高い、とブースに来場した企業研究者の声を聞きました。
産学・地域共創センターは関係部署と連携して、今後も研究成果をより広く社会にPRする活動を支援します。

 

鹿児島大学のプース

伊地知先生(小戝研究室)によるプレゼン

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