BIOJAPAN2021に出展しました

BioJapanとは?
BioJapanは、創薬、個別化医療、再生医療、診断・医療機器、ヘルスケア、環境・エネルギー、機能性食品、研究用機器・試薬等のバイオ分野におけるアジア最大のパートナリングイベントです。
今年は10月13日(水)~15日(金)の日程でパシフィコ横浜にて開催され、新型コロナウイルス感染拡大低減の対策の一環として、マッチングシステムによる商談 / 基調講演を含む一部セミナーがオンラインで開催されました。
「鹿児島大学創薬プロモーションチーム」として6つのシーズを出展
今年は、南九州先端医療開発センター、ヒトレトロウイルス学共同研究センター、URAセンター、産学・地域共創センターで「鹿児島大学創薬プロモーションチーム」を結成。
下記6点のシーズを出展しました。
1.COVID-19、ネクストパンデミックと戦うためのレプリコン創薬
ヒトレトロウイルス学共同研究センター 教授 池田正徳
2.COX-2阻害薬のリンパ管奇形への応用
医歯学総合研究科・小児科学講座 教授 岡本康裕
3.デングウイルス非構造蛋白質組換えワクチンの開発
共同獣医学部附属越境性動物疾病制御(TAD)研究センター 教授 小原恭子
4.ヒトT細胞性白血病ウイルスHTLV-1 感染と HTLV-1関連脊髄症(HAM/TSP)の新規治療薬候補チロシンキナーゼ阻害薬
ヒトレトロウイルス学共同研究センター 特任研究員 兒玉大介
5.PACAP受容体を標的とした新規難治性疼痛/掻痒治療薬
医歯学総合研究科生体情報薬理学分野 准教授 栗原崇
6.次世代の腫瘍溶解性ウイルス・免疫遺伝子治療の実用化への非臨床・臨床開発
医歯学総合研究科 遺伝子治療・再生医学分野 教授 小戝健一郎
産学・地域共創センターは研究成果のPR活動を支援します
様々な企業の方々に本学のブースまで足を運んでいただき、オンラインでのマッチングによる商談も多数ありました。展示会全体としても、新型コロナウイルス対策を徹底した上で、3日間計14,891名の参加者を集めました。
創薬分野に関して日本の大学に対する期待は高い、とブースに来場した企業研究者の声を聞きました。
産学・地域共創センターは関係部署と連携して、今後も研究成果をより広く社会にPRする活動を支援します。