サトウキビ農業への衛星画像等利活用促進セミナーin種子島を開催しました

2020年11月9日に西之表市役所、11月12日に中種子町役場で、サトウキビ農業への衛星画像等利活用促進セミナーin種子島を開催しました。

このセミナーは、当センターが南西諸島域の課題解決に向けて取り組んでいる「徳之島におけるサトウキビ農業のIoT化によるスマート農業プロジェクト」の一環であり、衛星画像の利活用によって徳之島のサトウキビ農業の効率化、省力化を目指すものです。

今回のセミナーは、自治体職員のほか、製糖会社やJA職員などのサトウキビ農業関係者に参加いただきました。

セミナーのプログラムは以下の通りです。

1.徳之島におけるサトウキビ農業のIoT化によるスマート農業プロジェクトについて

2.衛星データの活用方法について(ビデオ講演)

3.地上データおよび衛星データ閲覧アプリの方法

奄美大島は現時点では本プロジェクトの実証フィールドには含まれていませんが、アンケートからもセミナー参加者のスマート農業への関心の高さが伺えました。


今回で9月中旬からはじめた全12回の南西諸島における「サトウキビ農業への衛星画像等利活用促進セミナー」は最後となりました。

この二ヶ月間で南西諸島を実際に周ってみて、現地を視察したり農業関係者と意見を交わす中で、サトウキビ農業が島を支えていることを肌で実感しました。

当センターでは、今後も本プロジェクトの推進および南西諸島域の地域課題解決に努めてまいります。

 

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