JAXA主催ふくおか宇宙共創ワークショップ2020に参加しました

2020年8月24日~9 月4 日にかけて開催されたJAXA主催の『ふくおか宇宙共創ワークショップ2020~ONLINE TRIAL~』に、鹿児島県と鹿児島大学の連合チームで参加しました。
今回のワークショップ(以下WS)のテーマは、~地域課題に寄り添い、衛星データを活用した実証アイデアを考える~ということで、当センター、鹿児島県地域政策課、そしてリモートセンシングやスマート農業の研究をしている農学部の神田英司先生と研究室の学生3人でチームを結成しました。
WSは次のような流れで進められました。
<Day1>
衛星データ利用や地方・地域における具体的な活用事例、ツール紹介などをインプット→各チームごとに地域課題を選定
<Day1~Day2>
各チームにて、SlackやZoomを利用し、JAXAのメンターを交えながら展開シナリオの作成、衛星データ等を用いた課題解決プロジェクト案づくり。
<Day2>
ワーク結果を持ち寄り、プレゼンを行う。参加者で共有し、今後の衛星データ活用に向けた情報をインプット
チーム鹿児島は、地域課題として宇宙教育と防災を取り上げ、『衛星データを活用した地域防災教育』というテーマで発表を行いました。
オンラインWSという初めての試みだったこともあり、途中苦労した場面もありましたが、鹿児島県の今後の衛星データ利活用に向けて大変有意義なWSになりました。