地域課題の収集活動
写真:垂水市海潟漁港
(「第7回美しい日本のむら景観コンテスト」全国漁業協同組合連合会長賞受賞)
南九州・南西諸島域イノベーションセンター(研究・産学地域連携ユニット)では、地域課題に応え信頼される大学づくりのために、地域との人的ネットワークの形成を通じた相談しやすい環境の整備と大学の活用の促進を目指し、毎年7月から8月にかけて鹿児島県内の地域振興局と市町村(一部を除く)を訪問しています。
※訪問自治体数:18(3県地域振興局、15市町)2019年度実績
訪問では、鹿児島大学の概要や本センターの取組について説明した後、地域課題について大学の対応を含めて意見交換を行うとともに、大学へのご意見・ご要望・ご期待等について伺っています。
これまでの意見交換では,多くの自治体から共通して①人口減少、②若者の地元定着、③労働力不足、④外国人との共生、⑤交通難民、⑤空き家などの課題があげられました。
写真:意見交換の風景(左、姶良・伊佐地域振興局;右、枕崎市)
訪問後、大学では地域課題の解決に協力すべく県下のすべての自治体に地域課題に関するアンケート調査を実施しています。提出いただいた地域課題(7自治体から23件,2019年度実績)に対して本センターでは、全学部に対し協力していただける教員の推薦を依頼し,面談を実施しています。
今後もこの取組は継続して実施しております。また地域課題のご相談は通年で受け付けておりますので、何かございましたら下記までお気軽にご相談ください。
【連絡先】
電話:099-285-8502(地域連携コーディネーター 担当:井立田)
e-mail:coc852(*)gm.kagoshima-u.ac.jp
なおメール送信の際は(*)を@に変更してください。