「かごしま黒豚肉の美味しさの科学」を開催(第5回かごしまTechミーティング)

少人数制産学マッチングイベント「かごしまTechミーティング」とは?

大学との産学連携や、大学が持つ先端技術を知る「きっかけづくり」のためのオープンな場を目指した事業です。2020年12月4日に鹿児島市のクリエイティブ産業創出のハブ拠点「mark MEIZAN(マークメイザン)」にて今年度5回目のかごしまTechミーティングを開催しました。産学・地域共創センターは、研究シーズや研究者情報の提供や交流の促進を担っています。

少人数制産学マッチングイベント「かごしまTechミーティング」(鹿児島市HP)

 

今回のテーマ

食肉分析が専門の大塚 彰 教授(農学部)をゲストスピーカに迎え、
「かごしま黒豚肉の美味しさの科学 」というテーマで発表いただきました。

鹿児島が誇るブランド豚「かごしま黒豚」について、ブランドの歴史や背景にはじまり、メタボローム解析という最新の分析方法や、食味官能試験、フレーバーやテクスチャーに関する分析など、食肉の美味しさを数値化する様々な分析方法やその結果についてお話しいただきました。

小売業のバイヤーやレストランのシェフ、メディアの方など様々な業種の方にご参加いただき、質疑応答の時間には活発な議論が行われるなど、今後の産学官連携につながる有意義なミーティングとなりました。


事業者(産)、研究者(学)ともに次に繋がることを願うと同時に、産学・地域共創センターでは、地域に産学の出会いの場を創り、新たな価値創出を進めます。

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