2021年度 多機能実証ラボセミナー  「新しい真空乾燥食品の開発に向けて」

1.主催:産学・地域共創センター

2.日時:2021年12月9日(木)14:00~15:30

3.場所:産学・地域共創センター2Fセミナー室

4.定員:先着30名

5.目的:本セミナーでは,南九州・南西諸島域共創機構棟の多機能実証ラボ1F プロジェクト実験室1に設置された真空膨化乾燥装置を県内企業などに紹介し,大学研究者との共同研究(多機能実証ラボ実証プロジェクト※)を通じて,新たな商品開発を目指しています。

※)多機能実証ラボ実証プロジェクトは,地域企業等との共同研究による開発機会の促進,大学発研究成果の可視化(試作・プロトタイピング)による事業化検討の機会の提供,研究シーズを起点とする大学研究成果(製品)の積極的なPR(ショールームとしての役割)および新技術を用いた新たな研究シーズの開発を通じ,大学研究シーズの事業化を支援することを目的としています。

6.真空膨化乾燥装置(アルバック九州社製)の紹介:本機(下写真)は,多段階圧力制御による減圧環境下での30~60℃で乾燥処理が可能な真空装置で,従来の真空凍結乾燥装置や熱風乾燥装置とは異なり,30~60℃での乾燥工程となるため,熱による食品の硬化・萎縮,食品の酸化,栄養成分の損失を防ぐことができ,色落ちせず味の濃いが起こらず,サクサクとした食感の乾燥食品を作ることができる特徴があります。

 

7.スケジュール:

14:00〜14:50 「新しい真空乾燥技術サクサクドライの紹介」

アルバック九州株式会社 沖園和浩氏

14:50〜15:10 「多機能実証ラボに整備された真空乾燥装置の紹介,利用手続き」

産学・地域共創センター 特任教授 藤枝 繁

なお機器の操作方法の説明は,利用の際に個別に対応いたします。

15:10〜15:30 「質疑応答」

8.申し込み方法:(締め切り12月8日(水))

「申し込みフォーム」からお申し込みください。

 

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