一般社団法人鹿児島県情報サービス産業協会(略称 KISA)主催の鹿児島大学IoTラボツアーを開催しました。
(共催:産学・地域共創センター)

 1月21日に鹿児島大学IoTラボツアーを共催した。今回は医療福祉分野や教育分野などでのAIやIT応用技術及び産学連携について,5名の教員がプレゼンと質疑応答を行ったのち,意見交換を実施した。(参加者はKISA会員17名)

 AIを活用した検査や,漢字読みの支援教材,画面文字読み取りへのOCR技術,片麻痺機能リハビリ装置,そして産学連携の進め方など,すべて具体的な事例をもとに発表があり,熱心な質疑応答と意見交換が行われた。なお,今回は新型コロナウィルス感染症対策もあり,研究室訪問は実施せず座学のみの開催とした。

時間 内容 スピーカー
13:20-13:50 即応型AIと熟考型AIの違いと応用事例の紹介 大学院理工学研究科
情報・生体工学プログラム 教授 小野 智司
13:50-14:20 障害者用学習支援プログラムの開発 教育学部
障害児心理学 准教授 雲井 未歓
14:20-14:50 画面データ読み取りに特化した屋外環境でも利用可能なAI・OCR技術およびデータの流通基盤について 学術情報基盤センター
情報メディア基盤部門 助教 小田 謙太郎
15:00-15:30 片麻痺前腕機能回復訓練装置の開発 大学院理工学研究科
機械工学プログラム 教授 余 永
15:30-16:00 産学連携の事例と進め方 産学・地域共創センター
副センター長 特任教授 藤枝 繁
16:00-16:20 意見交換

 

サイト内検索