共通教育科目「起業・ビジネスの発見と創出」は、「進取の精神」・「起業マインド」を有する人材の育成、その人材間・支援者間の交流ネットワーク形成を目的とした講義です。本学が連携協定を締結している野村證券株式会社および鹿児島銀行の講師・ゲスト講師の協力を得、座学およびディスカッションを通じて、地域や日本・世界の社会情勢や「ヒト・モノ・カネ」の運用、日常生活の諸現象を複眼的な視点で理解する「人間力の涵養」を進めてきました。その集大成として、1月23日（土曜日）3限から5限に学部生約30名によるビジネスプランの発表を行いました。なお、3限については、大学院MOTプログラム「技術経営と社会連携」（古里栄一特任准教授、中武貞文准教授、近藤英一教授）とも相互に乗り入れを行い、大学院生と学部学生同士の交流も行いました。新型コロナ感染対策を徹底し、窓を開放、ソーシャルディスタンスの確保、手指の消毒を徹底しての開催でした。

　学部学生18件、大学院生4件のビジネスアイデアが発表され、参加教員・ゲスト講師・学生による熱い質疑、コメントが交わされ、アイデアの深化を進めていきました。

【開催概要】
日時：2021年1月23日（土曜日）　12:50-17:40（3限、4限、5限）
参加教員・ゲスト講師：
① 鹿児島大学：木村郁夫特任教授（Web参加）、中武貞文准教授、古里栄一特任准教授
② 野村アグリプランニング＆アドバイザリー：濵田隆徳氏（ゲスト講師；Web参加）
③ 野村證券株式会社鹿児島支店：水野智俊氏（ゲスト講師）
④ 鹿児島銀行：熊迫悠平氏、萩原毅氏（ゲスト講師）

以上