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【鹿大 産学・地域共創センター(KRCC)メルマガ 2021年12月号】

< 多機能実証ラボセミナー「新しい真空乾燥食品の開発に向けて」
・阿久根産ボンタンの研究成果を活用したボンタンサイダーを開発
・第11回「食と健康に関するシンポジウム」を開催  >

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こんにちは。鹿児島大学産学・地域共創センターです。

コロナウィルス感染者数が落ち着き
街や人の動きに活気が出てきたように思います。
12月はクリスマスなど何かとイベントも多く
気が緩みがちです。引き続き
手洗いうがい消毒など感染対策に努めましょう。

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◆令和3年12月号目次◆

≪インフォメーション≫

1.【ご案内】多機能実証ラボセミナー「新しい真空乾燥食品の開発に向けて」

2.「鹿児島大学奄美サテライト」構想に関する意見交換会・要望書手交セレモニーを実施

3.【農学部】阿久根産ボンタンの研究成果を活用したボンタンサイダーを開発

4.第11回「食と健康に関するシンポジウム」鹿児島発!新技術で支える「健康と食」を開催

≪活動報告≫

5.BioJapan2021に出展しました

6.徳之島で「作物・果樹園芸についてのラウンドテーブル」を開催しました

≪研究シーズ集≫

7. サツマイモでん粉の高機能化と用途開発
(農学部・食料生命科学科・食品機能科学)

8. がんを標的治療する遺伝子・ウイルス医薬の開発と応用
(医歯学総合研究科・遺伝子治療・再生医学)

9.新発見「分子スイッチ」予測による新薬開発法の提案
(ヒトレトロウイルス学共同研究センター)

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産学・地域共創センターより(インフォメーション)
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1.【ご案内】多機能実証ラボセミナー「新しい真空乾燥食品の開発に向けて」

本セミナーでは,南九州・南西諸島域共創機構棟の多機能実証ラボ1Fに設置された
真空膨化乾燥装置を県内企業などに紹介し,
大学研究者との共同研究を通じて,新たな商品開発を目指しています。

【日時】2021年12月9日(木)14:00~15:30

【場所】産学・地域共創センター 2Fセミナー室

【定員】30名

<真空膨化乾燥装置とは>

多段階圧力制御による減圧環境下での30~60℃で乾燥処理が可能な真空装置で,
従来の真空凍結乾燥装置や熱風乾燥装置とは異なり,30~60℃での乾燥工程となるため,
熱による食品の硬化・萎縮,食品の酸化,栄養成分の損失を防ぐことができ,
サクサクとした食感の乾燥食品を作ることができる特徴があります。

詳しくはこちら
https://www.krcc.kagoshima-u.ac.jp/blog/2021/11/04/mdl_1seminar/

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大学より(インフォメーション)
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2.「鹿児島大学奄美サテライト」構想に関する意見交換会・要望書手交セレモニーを実施

10月29日、鹿児島大学は、奄美市役所において、
令和3年7月26日に世界自然遺産登録が正式に決定された奄美市、
奄美群島広域事務組合関係者と「鹿児島大学奄美サテライト」構想に関する
意見交換会、要望書の手交セレモニーを実施しました。

詳しくはこちら
https://www.kagoshima-u.ac.jp/topics/2021/11/post-1845.html

3.【農学部】阿久根産ボンタンの研究成果を活用したボンタンサイダーを開発

農学部食料生命科学科生分子機能学研究室の加治屋勝子講師は、
地方創生の取組事業のひとつとして、阿久根市の特産物である
ボンタンの成分分析や健康機能性評価をおこない、
ボンタンサイダーの開発に協力・貢献しました。

詳しくはこちら
https://www.kagoshima-u.ac.jp/topics/2021/11/post-1850.html

4.第11回「食と健康に関するシンポジウム」鹿児島発!新技術で支える「健康と食」を開催

11月19日、産学・地域共創センターでは、
第11回「食と健康に関するシンポジウム」を開催しました。
本年度のタイトルは『鹿児島発!新技術で支える「健康と食」』。
公益社団法人鹿児島県工業倶楽部様との共催でハイブリッド形式にて実施し、
会場となった稲盛会館では100名の方が、オンラインでは145名の方が参加しました。

詳しくはこちら
https://www.kagoshima-u.ac.jp/topics/2021/11/post-1852.html

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産学・地域共創センターより(活動報告)
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5.BioJapan2021に出展しました

10月13日~15日、パシフィコ横浜にて、BioJapan2021が開催されました。
BioJapanは、創薬、個別化医療、再生医療、診断・医療機器、ヘルスケア等の
バイオ分野におけるアジア最大のパートナリングイベントです。
今年は、南九州先端医療開発センター、ヒトレトロウイルス学共同研究センター、
URAセンター、産学・地域共創センターで
「鹿児島大学創薬プロモーションチーム」を結成し6点のシーズを出展しました。

詳しくはこちら
https://www.krcc.kagoshima-u.ac.jp/blog/2021/10/18/post-7/

6.徳之島で「作物・果樹園芸についてのラウンドテーブル」を開催しました

11月12日、「作物・果樹園芸についてのラウンドテーブル」を開催しました。
会場には徳之島の地元自治体など12名が参加し、講演後には活発な意見交換が行れ
今後の共同研究につながる有意義な会合となりました。

詳しくはこちら
https://www.krcc.kagoshima-u.ac.jp/blog/2021/11/16/post-9/

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研究シーズ集のご案内
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本学教員の教育研究活動を大学HPに掲載中。共同研究、技術相談、
講演・セミナー等にお役立てください。
様々な研究課題の中から、毎月3つの研究シーズをご紹介します。
研究シーズの検索もできますので、ご活用ください。
https://seeds.krcc.kagoshima-u.ac.jp/seeds_info/

7.サツマイモでん粉の高機能化と用途開発
農学部・食料生命科学科・食品機能科学 … 教授 北原 兼文
https://seeds.krcc.kagoshima-u.ac.jp/seeds_info/pdf/27_Fd_kitahara_agr.pdf

8. がんを標的治療する遺伝子・ウイルス医薬の開発と応用
医歯学総合研究科・遺伝子治療・再生医学 … 教授 小戝 健一郎
https://seeds.krcc.kagoshima-u.ac.jp/seeds_info/pdf/17-Mf-kosai-med1.pdf

9.新発見「分子スイッチ」予測による新薬開発法の提案
ヒトレトロウイルス学共同研究センター … 教授 池田 正徳
https://seeds.krcc.kagoshima-u.ac.jp/seeds_info/pdf/14-Mf-ikeda-med1.pdf

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◎産学・地域マッチングサイト“KuRiPS”
企業や地域自治体、公共機関そして大学等のニーズ・シーズの
双方向マッチングサイト。登録すれば、どなたでも利用可能です。
https://www.krcc.kagoshima-u.ac.jp/information/kurips_open/

■鹿児島大学同窓会連合会のホームページ
https://www.kagoshima-u.ac.jp/rengoukai/
各学部の同窓会ホームページへもリンクしております。

本学ホームページのトップ画面では、最近の学内の様子を
写真入りで紹介しています。
http://www.kagoshima-u.ac.jp/

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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